マクドナルドのてりやきバーガー

さてさて、今日こんな話を聞いた。


マックのバーガーには規格があって
それに適合しているものはマークがついているらしい
ただ、てりやきだけは例外。


某ブログでは、てりやきが対象外なことについて

なんで?カロリーが高いから?
ま〜見た感じ(あのマヨネーズみたいのとか…)理解はできます。
皆さん、ぜひ確認してみてください。
ちなみに、この話は5年前位のことなのでもう変わってるかも。

という感想。
てりやきが好きな僕としては不本意なのでちょっと調べてみた。


公式を見てみるとたしかにカロリーは一番高い。
でも、ビックマックもかなり高いので、カロリーが理由ではないはず。

栄養成分一覧|レギュラーメニュー|
http://www.mcdonalds.co.jp/quality/allergy_Nutrition/nutrient2.php?id=01


もうちょい検索すると、次のサイトを発見。

雑学
http://mawashimono.com/mc/zatu.html#5

5 ハンバーガーの肉はJAS規格上級と聞きましたが、それはなんですか?
JAS規格というのは日本農林規格のことで、農林水産省品質基準です。
ハンバーガーが発売された当初(マクドナルド1号店は1971年に銀座三越にオープン)はこの規格はありませんでした。
よって、ハンバーガーパティーの品質を保証する規格を必要とした藤田社長は、1973年に日本ハンバーグ・ハンバーガー協会を設立、初代会長となり規格作りに取り組みました。
しかしここで問題がおこりました。日本でハンバーグというと牛と豚の合挽き肉が一般的でした。
世界的に見れば、ハンバーグもハンバーガーも牛肉100%が常識(らしい)ですので、農水省ともめました。
結局話し合いの結果、牛肉50%以上が「標準」、牛肉95%以上が「上級」となりました。
本当は不満だったのですが、規格制定のほうが先決と考え、譲歩する形で規格が決定しました。
この規格が決まったのが1977年のことです。
この規格が制定され、各店にJAS規格上級のプレートが掲げられるようになりました。
お店をちょっと見まわすとあるはずです。
ちなみに、てりやきの肉は豚肉100%ですので対象外です。

ということで、てりやきが対象外なのは肉の比率が原因のようだ。
てりやきが品質的に問題があるわけじゃなかったので、よかったよかった。